2011年4月19日火曜日

2)5Aアプローチ

家庭医療の診療の各場面で使える
「5Aアプローチ」(Ask、Advise、Assess、Assist、Arrange)という手法があります。

ステップ1:Ask (聞かないとはじまらない)
ステップ2:Advise (ケースバイケースで対応する)
ステップ3:Assess (無関心期?関心期?タイミングを逃さずに)
ステップ4:Assist (説得するのではなく、あくまで支援の姿勢で)
ステップ5:Arrange (個別的に、次回にいかにつなげれるか)

アルコール、たばこなんどのアプローチに有効です。

2011年4月18日月曜日

1)フォトボイス(photovoice)で地域をみてみよう!

photovoiceはWangらによって提唱された参加型アクションリサーチアプローチです。
一定のテーマで写真を撮影し、その写真に「ボイス」をつけ、グループ討議することによって課題を共有化し、解決方法を自らが発見するもので。写真に言葉をつけるだけなので、子供から高齢者まで簡単に取り組むことができます。
家庭医療として、地域の健康問題や資源などを地域の方々とグループ討議して、より良い地域作りを目指してきたいと思っています。
写真を使った以下の手法も別の機会に紹介していきたいと思います。
Photo elicitation (Hurworth,2003)
photofeedback (Sampson- Cordle, 2001)
photographs into research interviews (Harper, 2002)
photovoice (Wang & Burris,1997);アプローチ法
autodriving (Heisley & Levy, 1991)
reflexive photography (Douglas, 1998)
photo novella (Wang & Burris, 1994)